ホームが慌ただしい時間帯

当ホームは4棟が隣接していて合わせて
現在15名の方が共同生活を営んでいます。
中には現在休職中や求職中で
日中もホームにいる利用者さんも少数いますが
ほとんどの利用者さんは
1社会人として就労されています。
早朝に出勤される方もいますが、
やはり8時くらいに出勤される方が多く
グループホームではそんな生活のリズムが一般です。
障がい者のグループホームが一番慌ただしい時間帯
それは夕方の5時ころから夜の8時ころまでの時間帯です。
一般家庭でもこの時間帯は賑やかな時間帯ですが
ホームとなるとそれはそれは慌ただしい時間帯です。
まずは4時頃に就労支援事業所や生活介護事業所に通っていた
利用者さんたちが帰ってきます。
5時半や6時になると一般企業に通っている
利用者さんも帰ってきます。
それに合わせて職員も連絡帳の確認や
薬の用意や確認、食事の支度、お風呂の支度など
それぞれの方に合わせて慌ただしい時間帯となります。
自分で身の周りの事をすべてできる人も
中にはいますが、基本は支援が必要になります。
ホームに入所したての頃には
職員にすっかり任せっきりだった方も
支援を続けていると、少しずつ自分の事は
自分でやれるように
だんだん出来るようになってきます。
職員の支援もそうですが、
結構他の利用者も自分の事を
自分でやっているのに触発されて
自分でできるようになったりもします。
あまり過保護にあれもこれもやってあげるのは
支援の本来あるべき姿とは違うんですよね。
そして夕食時にはみんなで集まって
楽しくご飯をいただきます。
テレビの話題や、ちょっとした世間話から
ゲームの話など盛り上がる時は
ホント盛り上がります。
食事の後はみんなでトランプをやって
お風呂の順番を決めたり。
勝った、負けたで楽しくやっています。
境遇はそれぞれですが、
元気でやっていますよ~